6/26 2003掲載 

森脇久雄 

「‘わが心のキャメロット’という短い手記を書きました。会員便り欄に載せていただこうと

思うのですが、これに関連のある画像をつけてもらえませんか」

とmitiko姉から依頼が来ました。

私、リワキーノは画像をつけるだけでなく、この物語をご存じない方々のために簡単な紹

介もしたくなりました。ところがリワの簡単な紹介は饒舌になりやすい・・・

mitiko姉の「わが心のキャメロット」を第一部、私の「キャメロットとは?アーサー王物語と

は?」を第二部とし、二つに分けて掲載させてもらいます。

 

第1部 「わが心のキャメロット」 By 川島道子

 

画像camelot 1)

 子どもの健やかな成長には遊びが大切で、そのためには「時間ー自由な時間」「空間ー

場所」「仲間ー友だち」の「三つの間」が必要と言われています。私たち大人も仕事やくらし

に追われて人間関係等でストレスを抱えがちでこの「三つの間」が必要ではないかと常々

思っておりました。

 

私がこのホームページに参加するようになりましてから、もしかしたらこの「三つの間」の

役割をしているのはこのホームページではと思うようになりました。自分の都合の良い

(時間)にここに来て(場所)色々な方と出会い友情が生まれ(仲間)笑いと感動、楽しさ

にいっとき心が安らぎ元気が出て又日常の生活に戻って行く、そこは次第に私にとっては

かけがえのないところになってきてきました。

 

出会う方たちは年齢も住む場所も職業も違いながらどなたも個性的で、人間性に富み(さ

りげない優しさとユーモア)、小春ママさんの 「それぞれの人達の気持ちがあって、広が

っては結びつきまた、離れて次へと変化してゆく」という関係として成り立っているところに

私は魅力を感じています。

 

時々お伺いする小春庵はあの素晴らしい木造建築と小春パパ、小春ママさんの暖かい

おもてなしに「素晴らしい空間」「笑いに満ちた語らい(仲間)」「楽しいひととき(時間)」を

感じ、又人々の談笑のかたわらで物音もたてずにひそやかに行きかう小春ちゃんと茶々

丸君の可愛い存在に何かおとぎの世界を思わせて、私はこども時代から馴染んできた「アー

サー王物語」の舞台となったキャメロットを連想しました。

 

(画像camelot 2)、
(画像camelot 3)

そしてそれは過去形ではなく未来に向けてただ今‘進行形‘なのです。

小春パパと小春ママさん、小春ちゃんと茶々丸君と緑あふれるお庭と木の香りも高い広

々とした小春庵、そしてこのホームページは私がもっともっと年をとったとき、そこで過ごし

たひとときはどんなに輝いて見えているのかと思いますと、とてもかけがえのないものにな

ってきております。


私の老年期を心豊かにしてくれる小春庵とこのホームページの存在、そして小春パパさん

小春ママさんに心から感謝しております

(画像 Camelot 4)

 

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